2020/07/21 13:20

Stadtです。

久々に旧東ドイツ/DDRの商品紹介以外の記事です。

※引用:https://en.wikipedia.org/w/index.php?curid=16900413
再度のタイトルコールになりますが、
『Good Bye Lenin!』を知っていますか?
『Good Bye Lenin!』とは旧東ドイツ時代の日常を
コミカルに切なく描いた、2004年に日本公開された
ドイツ映画。
ドイツ映画と言えば、ヒトラーやナチス時代を
描いたものが多いですが、普通に現代を描いた
コメディやシリアス映画も多数制作されてます。
ただ日本でも公開されるのはヒトラー関係が
多いので、暗い印象があるかもです。
確かに現代映画も人間の本質をえぐるような、
リアルなものが多い気がします。

この『Good Bye Lenin!』は当時凄く人気になり、
海外公開もされて知名度の高い映画です。
主演のDaniel Brühl はこれでドイツのスターに
なり、海外でも活躍しています。

この映画ではタイトル通り、東ドイツ時代の
インテリアや服装、製品が多く散りばめられています
主役のAlexはBerlinの東ドイツの団地(Plattenbau)に
お母さんと妹(後に妹の旦那と子供)と住んでいます。

その部屋にもDDRの壁紙が使用されていたり、
お母さんの好きな瓶詰ピクルスやコーヒー等の
東ドイツ製品も出てきたり東ドイツ好きには
堪らない映画なのです。
特にこのOPENINGは今もある建物等の当時の写真を使用、
アナログ感もある、今風な感じに仕上げられていて、
古臭く感じさせません。

話の内容は心臓発作を起こして昏睡状態になった
お母さんが眠っている間にドイツ統一によってDDRが消滅。
その後お母さんが目を覚ましますが、
今度心臓発作を起こしたら死の危険があり、
熱心なDDR市民だったお母さんのショックを避ける為、
DDR消滅を隠すそうとAlex達が奮闘するお話です。

洋服の東ドイツのセンスは80年代風の
もっといけてない感じですが・・・笑
今のドイツもあんなに工業製品とかの
デザインセンスは素晴らしいのに、
服装のセンスは??な人が老若男女問わず
多いのは何故でしょうか・・・笑。

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